次回の「歌謡曲を通して日本を語る」は、21日土曜だが、
ようやく何を歌うかが決まって来た。
なにしろ、この番組は自前で演奏するから、練習期間が
必要になる。
チェブリンはピアノの練習をするから早く曲を決めて
欲しいとせっつくし、大須賀氏にもオケを制作してもら
わねばならない。
わしは歌うだけでいいと思うかもしれないが、バンド演奏
で歌うのと、カラオケで歌うのは全く違うということに
気づいてしまった。
大須賀氏が言うには、カラオケは酔っ払いでも歌えるよう
に作ってあるそうだ。
バンドで歌うと、自分の声を全面的に自分で調整しなけ
ればならず、相当に難しいということが分かった。
出来れば何回もバンドで歌って練習したいが、全員揃う
日なんて簡単には作れない。
とんでもない番組を始めてしまった。
しかも、拙い歌唱力を披露したい番組では全然なくて、
毎回、テーマを決めて、楽曲を選び、歌を紹介しながら、
わしがテーマに沿った話をするのが主眼なのだ。
この手法だとわしが「ゴー宣」では語れないメッセージ
を伝えることができる。
これはわしの新たな創作活動なのだ。
声が出るうちに挑戦したいと思っていた。
何でも挑戦だ!それが青春だ!